momo

2018.05.31

出資者の方々必見!?momoレンジャー、momoの創業期(2005-07年)を学ぶ ~momoトレ第1回~

2018年5月6日、長良川長良橋からすぐ近くにある「NPO法人ORGAN」さんの事務所にて、momoレンジャーの質を高めるため、momoの創業期(2005-07年)について学びました!


NPO法人ORGAN」さんは、過去にmomoレンジャーとして活躍されていた蒲勇介さんが創設された法人で、「岐阜と長良川に愛と誇りを持って暮らす人を増やす」活動をされています。

 

 

 

○momoの創業期と現在の活動

 

第1回momoトレは「コミュニティ・ユース・バンクmomo」創設者の木村真樹さん<きむ>(<>内はmomoでのあだ名)、ゲストとして創設時にmomoレンジャーとして活動していた蒲勇介さん<かば>と河野早苗さん<さなうぇ>、そして現momoレンジャー8名が集まって行われました。

 

 

今現在行われている主なレンジャーの活動は、融資先への訪問と取材、momo通信の執筆、新たな融資先のお披露目会と完済時の記念パーティーの企画です。

それに対して創業期には、今ではやっていないブース出展を行い、momoの認知度を高める活動が行われていたそうです!
momoとのつながりの長い方は、足を運ばれたこともあるのではないでしょうか?

今ではコスパや別の活動ができたなどの理由から行われていませんが、これを参考に、活動の幅を広げていくという選択肢もあるのかもしれません。


○これからのmomoに必要なこと

momoの仕組みを作り、出資を増やし、そして融資をしていく。創業時はそんな時期だからこそ、苦労は多かったし、逆に楽しいこともたくさんあったそうです。

また、今は行われていない別の活動として、momo bar / momo cafeというイベントが行われていました。これは、momoに関わる人たちが集い、毎回代わるスピーカーからの話題を中心に語り合う場であったそうです。

この話を聞いたとき、現在と創業期で大きく違うのは、レンジャーと出資者の方々との”つながり”の濃さではないかと感じました。

 

お金でmomoを支援する出資者の方々と、体と時間を使ってmomoを支援するmomoレンジャー。
やり方は違えど、目的は同じはずです。互いに”つながり”を深め、助け合える関係を築くことができれば、ともによりよい社会にしていくことができるのではないでしょうか。

創業期のmomoを学ぶことで、momoレンジャーがこれからやっていくべきことを、あらためて考えることができました。

 

(momoレンジャー るんるん)

 

 

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2018.05.31

組織がよい結果を出し続けていく成功循環モデルを作ろう~momoトレ第0回~

momoでは、20~30代の若者たちが自分の住みたい街や未来を選択し続けられる仕組みが、momoに構築できていることを目指した、momoレンジャー向け研修「momoトレ」を5月から計4回開催しています。

 

 

 

そんな「momoトレ」のプレイベント「momoトレ第0回」が、4月21日(土)午後にmomoの事務所で行われました。

 

今回はmomo レンジャーだけでなく、午前の説明会に参加された方も参加してくださいました。

 

どんなことをやったかというと「みんなに知っておいてもらいたい自分のこと」というテーマで、1人20分ずつ他の参加者に向けて話をしました。

 

 

話す立場では、自分が今までの人生の中で起こった出来事、それをどう感じてどう行動したのかということを振り返りながら、周りの人に話をしました。その後で聞く立場の人が聞いて感じたことを伝えたり、質問をしたりしていきました。

 

これを交代しながら繰り返しやっていくと、自分のことを振り返ることができて理解が深まるだけでなく、相手のことも理解が深まってレンジャー同士の関係性がより強くなりました。

 

ちなみに、今回のmomoトレは「組織がよい結果を出すためには、関係性の質を上げることが最重要で、関係性がよくなると思考の質が高まり、思考の質が高まることで行動も高まり、結果がよくなる」というダニエル・キム教授の成功循環モデルに基づいているのだそうです。

 

今回のmomoトレで特に印象に残ったことは、

 

・アクティブで明るい人でも、何もしていなかった時期や暗黒時代があった。

・みんなどこかで少数派になった経験から、生きづらさを感じたことがある。

・そうした経験があるからこそ多様性を認められ、前向きで、課題解決を楽しめる。

・社会の中にいる自分、社会を変えることは自分を変える。

 

ということです。

 

momoレンジャー1人1人がいろんな経験をしていて、とても面白いメンバーだということを改めて感じました。また、社会課題への関わりも人それぞれなので、違った視点から融資先を伴走支援していければすごく理想的だと思いました。今後もmomoレンジャーのいい関係性を続けれるように活動していきたいと思いました。

 

(momoレンジャー たけひろ)

 

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2017.05.31

特集:momoトレ「momoの融資制度を説明せよ!」

2017年4月22日に「momoの融資制度を説明せよ!」momoレンジャーの自主トレーニング、通称“momoトレ”を開催しました!
momoレンジャーのりーちゃんと、私いしどんが参加し、理事のまなみんからmomoの融資制度についてレクチャーを受けました。
 
まずは、momoの融資制度についてどこまで知っているか、の確認。5分間で融資制度について相手に説明してみます。これが、答えられないのなんのって。笑
こんなにも知らなかったことに気づかされて、ちょっとショックでした。笑
 

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「momoレンジャーとして伴走支援はしているけれど、実はmomoの本業である融資の制度のこと、詳しく知らないじゃん!」という気づきからスタートしたこの企画。金融機関での契約で必ず使う印鑑を作る会社に勤めるりーちゃん、銀行員のまなみん、金融機関職員の私という、今回は偶然にも3人とも金融に関わるお仕事をするメンバーでのmomoトレに。一般的な融資と比べながらmomoの融資制度について学ぶことができて、非常におもしろかったです^^
(いしどん)
 

2016.08.26

momoレンジャー2016年合宿開催!

6月25(土)、26日(日)の1泊2日で、momoのボランティアスタッフ「momoレンジャー」の合宿を行いました!
定例ミーティングにも増してたくさんのレンジャーが集結し、2日間で総勢16人のレンジャーが参加しました。学生レンジャーから社会人レンジャー、赤ちゃんを抱っこしたママレンジャーも。改めて、所属も年齢もさまざまなmomoレンジャーの多様さにびっくりします。
 
1日目はファシリテーション研修でした。どんな難しいことをするのだろう…と身構えましたが、講師の井上淳之典さんと一緒に行ったのは、2人ペアを作ってそれぞれ20分間インタビューをするという、とってもシンプルなもの。話す側は自分についてひたすら話をし、聞く側はひたすら相手の話を聞き、質問をします。
 

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いざやってみるとこれが奥深い! 相手の話を聞いても聞いても、分かった気がせず、会話が進むにつれてどうしたら相手の人となりに近づけるかなと前のめりになって相手を知ろうとする自分がいました。
 
インタビュー後はペアのレンジャーの他己紹介をします。自分が話を聞いた相手のことをみんなに知ってほしい、細かいところまで丁寧に伝えたいという愛情のような気持ちが芽生えたのは不思議な経験でした。他己紹介はそうなんだ! の連発で、レンジャーたちの意外な一面を知ることができて面白かったです♪
 
夜はレンジャーきっての料理男子、ゴリさんお手製ご飯でカンパイ! 前日から仕込んでくれたお鍋がとてもおいしくて、会話も弾みました!
同じ釜の飯を食べて、夜更けまで語り合う、合宿の醍醐味です。
 
 
2日目は、本題であるmomoのこれから半年間の活動計画づくり。計画の期間を半年間に限定したことでレンジャーからは具体的な提案がたくさん出されました。
 
実は今回momo通信に掲載した出資者インタビューは、このときのアイデアをカタチにしたものです。「出資者の方がどんな想いでお金を出しているのか知りたい!」「融資先の活動にもっと関わりたい!」「momoレンジャーの活動を知ってほしい!」そんな声から生まれました。
 
今回のレンジャー合宿では「知ろうとする」ことの大切さと、その難しさを感じました。momoには多様なバックグラウンドを持った人が関わっていて、相手のことを100%理解しきろうなんて難しいし、おこがましい。だから、意識的に「知ろう」とし続けること、その先の「関わる」ということが大事であり、それがおカネのやりとりだけではない、有機的で継続的なつながりを生むのだと私は思います。
 
新たに始まったインタビュー企画、これからもmomoレンジャーのアツい想いを込めて編んで参りますので、どうぞお楽しみに!(いしどん)
 

2016.05.31

特集:momoトレ報告「momoの融資制度」

2016年3月12日(土)、momoトレーニング(略称「momoトレ」)という内部研修を行いました。今回のmomoトレのテーマは、「momoの融資制度を説明せよ!」。目標は、momoレンジャーがmomoの融資制度を空でスムーズに話せるようになることです。
 

図2

 
 
今回、momoトレを企画したのは、ある出来事がきっかけでした。
以前、「momoの融資制度について説明して欲しい」という要望に、私がうまく対応することができませんでした。融資の返済方法、つなぎ融資と一般融資の金利、融資審査に必要な書類など、融資に関わる詳細をすぐに説明できませんでした。実は、役員ではないmomoレンジャーにとって、「融資は遠い」。私がずっと抱いてきた問題意識でした。
 
 
「momoレンジャーがmomoの融資制度をスラスラと空で目の前の人に伝えることができる」ようになるためには、何をしたらいいのでしょうか。私は、momoレンジャーがmomoの融資制度に関して、現状としてどのくらいの知識があるのかを把握し合った上で、基礎的な知識を身につけるプログラムを考えました。現状把握→共有及び改善のブレーンストーミング→レクチャー→個人ワーク→発表というように、インプットと気づきのワークとアウトプットを交互に行い、より深く理解できるよう、工夫を凝らした1時間半のプログラムとなりました。
 

図1

 
 
momoトレを行ってみて、momoの融資の実態に関するレンジャーの知識がより深まったと感じます。一般融資は全体の融資先の3分の1程度に留まっていること、一般融資の平均金額は105万円、融資対象の事業で一番多い事業はまちづくり事業、融資期間は2年以上3年未満が大半であることなど、私のように比較的長く在籍しているmomoレンジャーでも知らないことが多かったです。
 
 
【編集後記】
momoの制度をまっさらな人に伝えることの難しさ、一人ひとりにあった効果的なワークショップの組み立ての難しさを学ぶことができ、良い機会となりました。これからもmomoトレを定期的に開催してmomoレンジャーのモチベーションやスキルの向上を図り、momoレンジャーの活動をより楽しく充実したものにしていきたいと思います♪ 実は、当日はテレビ局の取材も入っていました!(まなみん)